引っ越しでやること多すぎる、、、
スムーズに問題なく引っ越しを完了したい
引っ越しをしようとすると、引っ越しの荷造り・住所変更の手続き・電気や水道などを止めたり開始したり、、、やること多くて大変ですね。
2021年3月に人生ではじめて、県外へ引っ越ししました。
今回は、引っ越しを振り返って、事前に知りたかったこと・失敗談をまとめてみました。
「手続きのために役所へ行ったら必要なものが足りなかった…」
「引っ越し前に知りたかった…」
など、同じ過ちや後悔を繰り返さないようにするための備忘録です。
これから引っ越し予定の方の参考になると嬉しいです。
のんびりんの紹介
・2020年1月プログラミング学習開始
・2021年3月看護師退職
・2021年3月県外へ引っ越し
・2021年6月エンジニアへ転職
目次
1.ドラム式洗濯機、壊れるかもよ?
引っ越し当日、引っ越しのお兄さんが私に声をかけました。
固定ボトルはありますか?固定しないと壊れるかもしれませんよ。
???
固定ボトル!?
ドラム式洗濯機を移動する時には、付属品の中にある固定ボトルで洗濯槽を固定しないといけない。
そんなことを引っ越し当日に知りました。
しかし、時すでに遅し。
洗濯機の付属品は、ダンボールに梱包済み。どこのダンボールに入っているかもわかりません。
固定はあきらめて、運んでもらいました。
あれから1年。今も、壊れることなく動いてます。良かった。。。
ドラム式洗濯機の付属品を見たことありますか?
固定ボトルはこちらです。
この固定ボトルを使って、洗濯槽を固定します。
固定しないと、移動中に洗濯槽があちこちぶつかってしまうことで壊れる可能性があるようです。
ポイント
ドラム式洗濯機は、移動前に固定ボトルを用いて固定しましょう。
2.マイナンバーカードの住所変更したのに、手続きできてなかった?パスワードどこ?
運転免許証と同様に、マイナンバーカードには住所が印字されているため、引っ越しすると住所を変更する必要があります。
「転居」「転入・転出」と「マイナンバーカード」の手続きについて
しかし、目に見える住所を変えてもらうだけでは、だめです!!!
署名用電子証明書の住所も変更してもらう必要があります!!!
先日こんなツイートを見かけました。
知ってる?
マイナンバーカードの住所変更手続きってマイナンバーカード本体だけじゃないんだぜ?
カードに付いてるICチップは別で手続きしなきゃいけないんだぜ?
それ手続きした役所の人も教えてくれないんだぜ?
税務署の人が今日電話してくれなかったら確定申告受理されないところだっただぜ。。恨— 虎城アンナ🐯💜シュガリリ (@Anna_Kojo) March 14, 2022
マイナンバーカードには電子証明書がついていますが、2種類の電子証明書を利用できるようになっています。
・利用者証明書電子証明書
・署名用電子証明書
このうち、署名用電子証明書が、確定申告のe-Taxに必要な電子証明です。
住所が変更したときには、
・利用者証明書電子証明書は引き続き利用できる
・署名用電子証明書は失効してしまう
という違いがあるようです。
よって、住所が変わったときには、署名用電子証明書の住所変更の手続きも行わないといけません。
なお、署名用電子証明書の住所を変更するには、
・暗証番号
が必要です。
なんと、自分は暗証番号を完全に忘れていました、、、
マイナンバーカードを作成した方は、作成時に4種類の暗証番号を設定したことを覚えているでしょうか?
・署名用電子証明書暗証番号(英数字6文字以上16文字以下)
・利用者証明用電子証明書暗証番号(数字4桁)
・住民基本台帳用暗証番号(数字4桁)
・券面事項入力補助用暗証番号(数字4桁)
このうち、「署名用電子証明書暗証番号(英数字6文字以上16文字以下)」の暗証番号が必要です。
私はこの暗証番号の存在をすっかり忘れており、手続き当日に思い出すことができませんでした、、、
その場で、市の職員さんが「パスワードを再発行しましょう」ということで、パスワード再発行手続きを行いました。
再発行手続きにより余計に時間はかかりましたが、おかげさまで、その日の内に住所変更することができました。
ポイント
マイナンバーカードの住所変更は、カードに記載している住所の変更のほかに、署名用電子証明書の住所の変更も同時に行う
ポイント
署名用電子証明書の住所変更には、署名用電子証明書暗証番号が必要なため、暗証番号を控えておく
3.ガスは立ち合いが必要。認印?ダンボールの中よ。
水道・ガス・電気のインフラ系を止める、開始する手続きを行うと思いますが、
ガスは閉止時、開栓時に立ち合いが必要でした。
(ガスの閉止は、ガスメーターやガスを閉止するレバーが屋内に設置している場合に、立ち合いが必要みたいです)
さらに、ガスの閉止時には、認印を用意しておかないといけませんでした。
(実は事前に認印が必要と説明されていたので、準備できましたが、そうでなかったらダンボールの中に一緒に梱包していたかもしれません。)
引っ越しの時には、認印はいつ必要になるかわからないので、カバンの中に入れておきたいですね。
ポイント
引っ越し日が決まったら、ガスの閉止・開栓は早めに日程調整する。(立ち合いが必要のため)
ポイント
認印は手元のカバンに入れておく
4.郵便の転送って1年じゃないの?
私は、郵便物の転送は1年間までと思っていました。
しかし、2年目以降も手続きを行えば転送してもらえます。
引っ越しの時は、郵送物の転送手続きを行いますよね。
郵便であれば、e転居。
ヤマト運輸であれば、宅急便転居転送サービス。
(なお、なりすまし防止のために、宅急便転居転送サービスに申し込むためには、先に郵便局へ「転居届」の手続きをしないといけません。)
佐川急便は、残念ながら転送サービスはないようですね…。
(引っ越しの前後で佐川急便の荷物を配送しないように、ネットショッピングで買い物するときには注意が必要です。)
そのうち、郵便局の転居・転送サービスは1年間までと思っていました。
転送期間は、届出日から1年間です(転送開始希望日からではありません)
https://www.post.japanpost.jp/service/tenkyo/
しかし、2年目以降も再び郵便局に転居届を行えば転送してくれることを、つい最近知りました。
この1年間で、一通りの住所を変更したつもりではいますが、少し心配なので、再び転居届を行い、2年目も転送してもらうようにしました。
ポイント
郵便局の転居届の手続きによる転送期間は1年間。
2年目以降も、再び転居届の手続きをすることによって転送してもらえる。
5.お金が返ってくるかもよ?(火災保険・自動車保険)
火災保険の解約手続きをすると、契約の残りの日数分の保険金が返金されました。
自動車保険は、自分の場合は通勤で使わなくなるため、通勤からレジャーへ変更することで、保険料が安くなり、一部返金されました。
さまざまな手続きがある中で、火災保険のことをすっかり忘れていました。アパート退去の立ち合いの時に説明がなかったら、解約手続きしないままでいるところでした。
さいごに
だんだん暖かくなってくるにつれ、昨年の引っ越しのことを思い出しました。
「そういえば事前に知らなかったことがいくつかあったな〜」と思い、まだ記憶が残っているうちに、備忘録としてまとめてみました。
引っ越しの時はやることが多くて、それぞれの手続きのことで頭がいっぱいになって、本当に大変ですね。
住所変更だけでも、全部で何件処理したのか覚えていないくらいです。
将来は「ワンクリックで全部手続きが済んだらいいのに」なんて妄想しながら、次の引っ越しはもっとスムーズにできるようになりたいなと思います!笑
最後まで目を通してくださって、ありがとうございました!