開業・確定申告

はじめての開業届提出!〜提出書類作成から郵便に出すまで1時間でできちゃいます〜

のんびりん

みんな開業届を出している人がいるけど、どうやって作成・提出したらいいのかな?

開業届の作成って難しそう。。。
準備にすごく時間がかかるのかな?

私は今回freeeを使って開業届を作成し、郵便で提出しました。

この記事では、

これから開業届を出そうと考えている方に向けて、
freeeでの書類作成の流れ、郵便での提出方法と注意点についてお伝えします。

筆者の紹介

本業看護師。
1月にプログラミング学習を開始。
8月に初案件を獲得し、9月に初収益発生。
10月に開業し、個人事業主となる。

看護師をしながら、WEB制作として副業収入を得るという2足のわらじで生活中です。

開業届の作成は「freee」を使用しました。

無料で開業届に必要な書類を作成できます。

開業freeeのページはコチラ>>

はじめてfreeeを使って書類の作成を進めましたが、初心者の私でも30分程度で作成できました。

慣れている人であれば、必要項目を入力していくだけなので、10分程度で作成できると思います。

ここからは実際にfreeeでどのような流れで書類を作成していくのか流れをお伝えいたします。

流れとしては画面に現れる入力項目を埋めていくだけの作業になります。

準備→作成→提出という流れで画面が移り変わります。

それぞれの画面で、必要な「入力項目を埋めて」「確定」すると、「確認画面」が現れるという流れで進んでいきます。

準備

準備で入力する項目

  • 仕事の種類
  • 仕事の開始時期
  • 予想収入
  • 仕事をしている場所
  • 従業員の有無

準備では、以上の5項目を入力していきます。

作成

作成で入力する項目

  • 屋号
  • 申請者の情報
  • 収入の種類
  • 確定申告の種類

作成では、以上の4項目を入力していきます。

屋号について

ここで、私は知らなかったのですが、
開業届提出時に屋号は決まっていなければ空白で提出して良いということでした。

「開業届=屋号を決めなければならない」
と思い込んでいましたが、実際は違いました。

私の場合は、屋号を決めきれずに、屋号は入力せず「空白」で提出しました。

確定申告の種類について

確定申告の種類は「オススメ」の青色申告65万円を選びましょう。

青色申告申請書類も一緒に作成できます。

確定申告を青色申告で行いたい場合は、

業務を開始した日から2か月以内に「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出しないといけません。

(参考資料:国税庁HP>>

ここで注意なのが「業務を開始した日から2ヶ月以内に」と提出期限が定められている点です。

青色申告で申請すべきか悩んでいる方、そもそも「青色申告って何?」とこれから青色申告について調べる方は、

まずは「青色申告申請書」を「開業届」と一緒に提出してしまうのが良いと思います。

2ヶ月という期間を過ぎてしまった後に、青色申告をしたいと思っても間に合いませんが、
「やっぱり青色申告したくない!」と思った時には、後から変更することは可能だからです。

提出

いよいよ最後の画面です。

主な項目は

  • 書類の提出先
  • 書類の提出方法

提出では、以上の項目を選択と確認を行います。

今回私は「郵送」を選択し、郵便局に提出しました。

そのため、郵送の場合の提出方法についてお伝えいたします。

freeeの手順に従って全ての入力を終えたら印刷を行います。

印刷すると上記の画像のような用紙が出てきます。

この用紙の右側に「各書類で記入の必要がある場所」として、ハンコを押す箇所追加で記入する必要がある項目について説明してくれています。
そのため、あとは出力された提出書類に、説明通りにハンコを押すだけです。

宛先と差出人の住所と名前は自動出力されるので、用紙を切り取って封筒に貼るだけです。

最後は、必要書類(印刷された書類)を封筒に入れたら完成です!

郵便局に提出しましょう!

と、その前に1点だけ注意事項がありますので、次の章の「郵便で提出する場合の注意事項」で説明します。

郵便で提出する場合の注意事項

郵便で提出する場合は、必ず切手を貼った返信用封筒同封しましょう!

今回、私が提出した書類は以下の通りです。

  • 個人事業の開業・移転・廃業等届出書
  • 個人事業の開業・移転・廃業等届出書(控)
  • 所得税の青色申告承認申請書
  • 所得税の青色申告承認申請書(控)

提出した書類は回収されますが、そのうち「控え」は税務署から返してもらう必要があります。

そのため、返信用封筒を同封しないといけません。

返信用封筒を同封していないと、控えを返してもらえません。

控えは税務署の確認印が押されたもので、屋号での口座を開設したりする場合に必要となってくる書類です。

控えは重要な書類なので保管しておく必要があります。

もし、返信用封筒を入れ忘れて、税務署に後から控えをもらおうと思った場合には、入手するまでに1ヶ月以上かかるという情報もあります。

必ず、切手を貼った返信用封筒の同封を忘れないようにしましょう!

補足

郵便で提出する時に必要な書類として、

「身分証明書のコピーは必要なんだろうか?」と疑問を持ちました。

ネットで調べると、「免許証のコピーやマイナンバーカードのコピーが必要」という記事が多数上がっています。

自分の提出先である税務署に確認したところ、「身分証のコピーは不要」という返答でした。

そのため、身分証のコピーは提出しませんでしたが、郵送して2日後には無事に開業届の控えが届きました。

今回、freeeで書類を作成し郵便で提出しましたが、問題なく開業届は受理されました。

最後に

今回、はじめて開業し、来年確定申告をしなければいけません。

青色申告に挑戦しようと思っていますので、無事に青色申告で確定申告ができるように取り組んでいきます。

そのため調べた情報も発信していく予定です。

何かご不明な点や誤った点などありましたら、お気軽にご相談・ご連絡いただけますと幸いです!

DMお待ちしております!

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のんびりん

人に言われるがまま何となく生きてきましたが、2020年から新しいことに挑戦し、行動を開始しました。目の前のことに主体的に取り組んで人生を豊かにしたい!学びをのんびりマイペースに綴ります。

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