私はプログラミングに出会って9ヶ月となった現在、初めて案件を獲得し、「次また仕事をお願いしたい」とお返事をいただく事ができました。
今回は、
・初案件を獲得した方法
・次のお仕事につながる「1つの行動」
をお伝えします。
まだ2案件のみの経験ですが、私自身が今回の案件対応を振り返ってみて、「何が次につながった要因なのか」を考えた内容となっています。これから、案件獲得と行動される方の参考になると幸いです。
初案件を獲得した方法
そもそも、まず案件を獲得する必要があると思いますが、そちらに関しては原さんのharablogを参考に行動しました。
原さんのブログはとても有益で、何度も見返して実践に生かしています。
もし、有料になったとしても、既に読んでいる記事も含めて全て即買いすると思います!
そのくらい、常に手元に置いておきたい有益な記事です。
クラウドワークスでの提案文は、原さんのブログ記事を参考に、いくつも応募しました。
結果、案件獲得に至りました。
案件獲得については以上です(笑)
次のお仕事につながる「1つの行動」
今回、私がお伝えしたいのは、「次の仕事につなげるために大切なこと」です。
まだ2案件ですが、実際に経験した案件対応を振り返って、大切と感じたことを紹介していきます。
まずは、今回の2案件でいただいたメッセージの抜粋です。
クラウドワークスでの案件
ココナラでの案件
以上のように、まだ確定ではありませんが、次の案件につながる可能性のある嬉しいお言葉をいただきました。
自分の行動の「何が一番の要因」だったのかを振り返ってみました。
その一番の要因は「即レス」という結論に至りました。
即レス
「即レス」を意識したのは、冒頭に紹介したharablogを参考にしています。
クラウドワークスで受注率を上げるには?
harablog
・レスの速さ、対応の速さにこだわった
・課題に対してこちらから提案した
とあります。
私の場合、今回はレスの速さ、対応の速さを意識しました。
(しょぼい技術しか持ち合わせておらず、課題に対する提案の引き出しが少ないため)
具体的な行動としては、「メッセージに気づいたら、すぐに返信」という対応を行いました。
返信の1事例
こちらが、実際の返信内容です。
クライアントのメッセージに対して、「今どういう状況なのか、これからどうするのか」を明記するようにしました。
「即レス」=必ずしも返信時にクライアント様の「問題解決」が達成できていなくても良い
即レスと言っても、ぶっちゃけ本業があるので、「何分以内に返信します!」というお約束はできない状況です。
私の状況としては、仕事中は携帯を持っていません。
仕事の休憩中に携帯を確認して、「メッセージがあればすぐに返信」を行いました。
もちろん、短い休憩時間であり、PCも手元にないので、頂いたメッセージの案件対応は全くできない状況です。
じゃあ、どのような返事をしたかというと、
「今、出先なので、●時以降(確実に家に帰れているであろう時間を考慮した上での時間設定)に改めてお返事致します。」
と、こんな感じの返信を行いました。
「即レスって言っても、仕事してたり、子育てしていたり、他の活動していたら、すぐに対応なんて難しいよね?」
とそんな風に感じると思います。
実際に、仕事中など、すぐにクライアントの要望に対応できない事は多々あります。
しかし、返信は気づいたら、その場で返すように心がけました。
「クライアントの要望に対応できない状況=クライアントの問題を解決できていない」
時であっても、「今どういう状況なのか、どのようなことに何をいつまでに取り組むのか」を、相手の方に、仕事の進捗状況が見えるように、メッセージを送るようにしました。
LP制作であれば、作成途中の制作物もみてもらうようにしました。
仕事を依頼する側にとって、不安要素の1つは
「送った依頼文・メッセージを確認してもらえているのか、対応が始まっているのか、どこまで進んでいるのか」という進捗が見えない時ではないかと考えています。
「即レス」することで、「メッセージを確認してもらえた。今これに取り組んでいるんだ。要望と食い違いはないかな。」という事がクライアントに伝わることで、安心感と信頼につながるように感じました。
クラウドワークス案件での大失敗
少し話は変わって、クラウドワークスでの案件のお話です。
クラウドワークスの案件はコーディング案件でした。
しかし、コードは1文字も書かずに終わりました。
しかし、冒頭で紹介したとおり、「次はWEB案件があります。(中略)軽くサポートしてくれると助かります。予算組みます。」とお返事をいただけました。
その経過について、少し紹介いたします。
クラウドワークスの案件内容は「2~3pのコーディングの急募案件」で、納期が数日しかない状況でした。
「既にクラウドワークスで契約した人がコーディングを始めているが、問題が生じた時に、補欠要因として対応してほしい。」という契約内容でした。
そのため、コーディング中の経過をチャットで確認し、コードを見ましたが、正直「私のレベルでは、補欠要因としては対応できない!」「もし、今コーディングされている方が“無理”であれば、私では到底対応できない」という内容でした。
もし、本当に任されたら、「どうしよう納期まで時間がない…」という絶望の、変な緊張と不安が大爆発寸前でした。
結局、私にコーディングが回ってくることはなく終わりました。
じゃあ「何もしてないのに、何故?Xdのデザイン案件の話がもちあがるの?」
と思われると思います。
実は、コーディング中にとある問題が生じました。
その時に、私が1日をかけて、ココナラで人材探しを対応しました。
ココナラで出品者を探すのも初めて、相談するのも初めて、契約もどうやって進むのか知らない状況でした。
しかし、「問題を解決できる方法はないか」と考え、問題解決できそうな人を探して、相談文を送り、メッセージのやりとりを繰り返しました。
ココナラ以外でも人材確保ができないか、MENTA(メンタ)のサイトも初めて利用しました。
結果、1人の方と契約することができ、無事に納期までに問題を解決することができました。
人材探しは、クライアントに頼まれたわけではなく、自主的に行いました。
この行動が、大変評価され、次の話に繋がりました。
これが、コーディング案件なのに1文字もコードを書かずに終わった経緯です。
こちらの案件で高評価をいただいた点は「即レス」「丁寧な対応」「謙虚な姿勢」でした。
やはり、「即レス」が1つの大きな要因となっていました。
コーディング対応としては大失敗な事例です。
しかし、まさかの別の対応をしたことで次に繋がりました。
これは、行動したから経験できたことで、このような結果になるとは全く想像していなかった出来事です。
さいごに
今回は、すべて結果論で、私はたまたま「非常に運が良かった」と思っています。
それは、クライアント様に恵まれ、無事に終える事ができたという点です。
今の技術なしの私が案件対応していく過程で、(失敗したくないですが)きっと失敗を避けられない事案も出てくると思います。
しかし、今回行動してみたことで、「即レス」の大切さを実感でき、また、新しい発見や気づきを得られました。
初めての行動は、非常に不安でストレスを生じることもありますが、適度な負荷をかけつつ前に進んでいきたいと思います。
今年プログラミングを始めて、「行動を継続する」「何かに挑戦する」という行動の根底には、自分のマインドをいかにコントロールするかが大事だなと思っているので、気が向いたら、記事にまとめていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。